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起業STORY

その1

林真理子氏と安住紳一郎氏

 そうなのか、林真理子さんも見えていないのだ。彼女の指先を少し上げると、ブルーのカラスネットを指し示す。私のブログの収穫画像のひとつ。以下、ブログ文を引用します。

【テレビの楽しみ方(?)のひとつに、カラスネットの発見がある。これはCMの前に予告画面があったので録画ができた。都内でも有数の高級住宅地、代々木上原。「駅から徒歩10分くらいですね」と言う安住紳一郎アナウンサーに対して「いや徒歩7分、地価に関係するから」と厳密に訂正している林真理子さんのぶっきらぼうなユーモアが、いつもながらとても愉快。しかし、わが家では見逃さないんですね~、一等地の壊れた景観。きっと彼女の家もあのゴミステーションを利用しているのでしょう。/TBSテレビ、金スマSPより(東京都新宿区 2013/07/05 )】

 日本の街角、至るところに見られるゴミステーションの散乱したカラスネット。旅行中も景色よりもゴミステーションにばかり、目がいく。そしてフィールドワーク用のso-netブログ『街角の美学・理想のカラスネット』に保存していく。いずれ「景観美学」の研究資料に使うから、アクセス数は気にしない。とはいえ、覗いてくださる方々も日々三桁とまではいかないが、実名・実地名や日時は責任を持って運営しているし、励みにもなっている。 http://fuzuki.blog.so-net.ne.jp/
 

起業の発端

 さて1997年のこと。透明この上ない秋晴れの昼下がり。鎌倉市でもおすすめスポットの景色、野村総研の広大な研究所(今は跡地)がある梶原から北鎌倉に抜ける高台を、上々の気分で車を走らせていた。空は青、木々はやや褐色を帯びはじめているとはいえ、アスファルトの灰白色から自然なグラデーションをなし、家々のおちついた外壁の色、ベランダの洗濯物の干し方も品がいい。しかし、その時、点々とブルーの人工色が道路脇にあり、等間隔で次々に現れるのに気付いた。畳まれていないカラスネットだった。これが仕事を立ち上げる発端となった。